各ステージにおける相続対応の違い

事前に相続対策をしておくことで、円滑な相続が可能になるだけでなく、相続トラブルを回避することにつながります。その点、弁護士であれば、相続に関するすべての法律問題に対応が可能です。ご依頼者の各ステージに合わせて、適切なサポートが受けられるので安心です。

ステージⅠ 健常

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ご本人がご健在のうちに、円滑な財産管理をしたい。そう思われる方のために、ご本人の意思を反映しながら、財産に関わる手続き等を任意財産管理人として承ります。遺言作成や家族信託契約の対応も可能です。

ステージⅡ 能力減退

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安心して隠居生活を送りたいが、自分で判断しながら財産管理をするのは不安…。そんな方のためにご本人の意思を反映しながら、相続に関わる手続き等を任意代理人として承ります。家族信託契約の対応も可能です。

ステージⅢ 能力喪失

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認知症などで判断能力が低下したご本人に代わって、成年後見人として財産を管理いたします。弁護士が成年後見人になれば、財産に関わる重要かつ煩雑な事務手続きを一任できるため、親族の負担は大きく軽減できます。家族信託契約や任意後見契約をすることも可能です。

ステージⅣ 相続(遺言執行・死後事務委任)

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亡くなった方(被相続人)が遺言書を残していた場合に、遺言執行者に指定していただければ円滑な相続をサポートいたします。面倒な相続手続きをすべて任せることができる他、相続における紛争を回避することもできます。家族信託契約の対応も可能です。また、死後事務委任契約をしておいていただければ、葬儀・埋葬・供養や各種行政の手続き、ライフラインの解約などさまざまな死後事務を代行することができます。

ステージⅤ 二次相続

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両親のどちらかの遺産を相続したのちに残された親が亡くなり、さらに相続が発生するケースがあります。これを二次相続と呼び、対応しておかないと相続税が増える可能性があります。家族信託契約を結んでおくことで、最適な相続対策になります。